体毛が濃いんだけど、ときどきからかわれたりしてへこむ……。
この記事を読むと、
体毛が濃い男が気持ち悪いとされる理由
についてわかるようになります。
体毛が濃い男性が気持ち悪いとされる1つの理由
結論から書くと、
体毛がうすい男性のほうが好まれるようになったから
という理由で、
体毛が濃い男性は気持ち悪く嘲笑の対象になった
ということが言えます。
掘り下げます。
かつて体毛が濃い男性は気持ち悪くなかった
昭和時代の日本のスター、加山雄三などは胸毛が生えています。
そして同じく、映画『ランボー』などで知っている方もいるかと思いますが、ハリウッドスターも昔は胸毛があるほうが当たり前でした。
体毛は男臭さの象徴であり、男であるなら胸毛の1つでも生えていないといけない!という風潮だったかのように、体毛の濃い男性が普通に毛をさらしながらテレビや映画に出ていました。
しかし今は違います。
日本では胸毛があるだけでスキャンダルになります。
かつての蘇民祭のポスターしかり、最近だと小室圭なり、
胸毛の人がメディアに出ると気持ち悪い
というコメントがネット上にはあふれます。
有名人じゃなくても、学校の体育の着替え中に体毛が濃いことが発覚するとからかわれたり、プールの時間になるとどこからともなくクスクスと声が聞こえたりもします(わたくしパカオはそうでした)。
そしてときどき見かけるのは、
体毛が濃いのが好きなフェチな人には悪いんだけど、わたしは気持ち悪いと思う
というエクスキューズも入り、
体毛濃い系男子はフェチな人にしか振り向かれないニッチな種族
となっていることに気が付かされます。
社会が体毛を気持ち悪いと思っているなら社会が悪いんじゃない?
正直に言えば、
日本で体毛が濃い男性が煙たがられるようになったのは社会が原因
です。
社会というのは世論で形成され、世論はテレビやネット、広告で作られていきます。
そしてテレビやネットでは体毛が濃い男性に対するネガティブな反応がばらまかれ、街中や電車では男性の脱毛広告がそういった世論を助長します。
というわけで、パカオたち体毛が濃い男がどう声を上げようとも、マスメディアと個人メディアと広告業界によるマッチポンプ体制が出来上がっているので、
『体毛が濃い男は気持ち悪い』は日本の常識
にほぼなっています。
※男性の体毛が濃いのが当たり前のような南欧やアラブ諸国では、そのような評価は下されません。
このような流れに抗って、例えば体毛が濃くても気持ち悪くないと声を上げてデモしたとしても、体毛が濃い男性がより確実に窮地に追い込まれます。
体毛が濃い男は気持ちが悪いは覆らない
日本では体毛が濃い男性は気持ち悪がられ、嘲笑の的になるという常識が広がっています。
もしかしたら今後社会(世論)が変わり、体毛が濃く男臭いほうがよいという世界になるかもしれませんが、不確かなことを待つよりは僕たち体毛が濃い男性が社会に合わせたほうが得(気持ち悪がられない、笑われない、ニッチな恋愛至上から脱却)はします。
周りに気持ち悪がられているのって、ストレスになりませんか?
パカオはなっていました。
しかしケノンを使って脱毛を始めてからは、みるみる体毛に関するストレスが激減。
初めは男が脱毛なんて……と正直馬鹿にしていたのですが、やり始めて効果がでてくると馬鹿にしていたあの頃の自分を殴りたくなります(なぜもっと早く始めなかったのかと)。
社会の嘲笑の的でい続けるか、一歩踏み出すかはちょっとした違いです。
しかしそのちょっとした違いが、大きな違いを生み出します。
もしよかったら、長年体毛の濃さにコンプレックスとストレスを感じていたパカオの脱毛記を読んでみてください(最近だとこれがよいと思います:【毛深い男がケノンで脱毛した半年目のレビュー】)。
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