【毛深く生まれてきまったら人生に詰むかもしれません】

毛深いのは生まれつきだから、それを脱毛とかで変えるのは違うと思う……と思って脱毛に躊躇していませんか？

ムダ毛の多さは運命

よく漫画とかで、謎の紋章が体に徐々に浮かび上がり、実はそれが脈々とつながれた英雄の紋章でということが明らかになり、そのまま世界を救う……というような設定が使われています。

ムダ毛も同じです。

僕たち毛深い人たちは、人生が進むにつれて体に毛が浮かび上がり、濃くなり、強くなり、

毛深い者達が辿る人生の道を進む

ことになります。

これは運命と書いてサダメと読む、あれと同じです。

毛深い者たちは、かつては尊ばれていました。

男らしさ。

セクシーの象徴。

しかしそれはもう今は昔のこと。

この現代において、毛深さは罪の象徴です。

そして罪があるため、差別を受けます。

僕たち毛深い者たちは、毛深いという理由で指をさされ、嘲笑され、忌避されることが当たり前になりました。

毛深い運命のもとに生まれてしまった僕たちの血統を変えることはできません。

もし僕たちが子孫を持つ機会に恵まれても、彼ら彼女たちも同じような運命の渦に巻き込まれていくかもしれません。

しかし、今を生きる僕たちは運命に逆らうことができます。

それがダツモウです。

漢字で書くと脱毛となります。

脱毛することにより、毛深くなくなり、罪が消え、個人的な差別から解放されます。

僕にとってはそれはケノンを使った脱毛でした。

ケノンは家庭用脱毛器。

毛深いことで差別を受けてきたことが多かったため、家で一人でできる脱毛を試してみたかったのです。

ケノンを使った僕の脱毛は１年近く続きました。

僕のムダ毛は体全体に広がっています。

それは思っていたよりも面積が広く、予想以上の時間がかかりました。

しかしそれでも、僕はあきらめず、毎日少しずつでも脱毛を進めました。

その結果、毛深さの運命から逃れることができ、今はもう毛深さによる差別を受けることはなくなりました。

もちろん、僕自身に対する毛深さへの差別がなくなったからと言って、社会からムダ毛に対する差別心をなくすことはできません。

脱毛するのはムダ毛がよくないっていう社会意識を増長させている、という考えもあるかもしれません。

それでもいいと思うのです。

変えられないことに関しては、僕たちは考えないほうがいいのです。

僕たちが変えられるのは、身の回りのことだけ。

特に自分自身についてのことだけです。

なので、毛深さに悩むのなら、脱毛はおすすめです。

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