その男性ホルモン、要りません
毛深い男性は、ムダ毛が多い男性とも呼ばれます。
毛深い人の毛は自動的に無駄な毛と解釈され、無駄な毛が体中にある=なんか気持ち悪い、という受け止められているのが、脱毛の広告や毛深さを馬鹿にされる現在の社会(日本)です。
そんな毛深いとされる男性の毛深さは、男性ホルモンであるテストステロン値が高いからと言われています。
テストステロン値が高いと、体毛が濃くなる以外には
- 筋肉量が増加
- 性機能の維持
- 競争心、意欲、決断力の増加
などがあると言われています。
これを流布しているイメージ(誤解を含む)で言い換えると、
- 筋肉質
- 性欲が強い
- ガッツいている
となります。
そして、このどれもが、一部のニッチな需要を除き、異性に求められない原因となっています。
それは、今現在テレビ、映画などでアイドル的な人気のある芸能人が基本的に無毛であることに加え、
- ソフトマッチョ
- 性欲は見せない
- 優しい
などで多く構成されていることからもわかります。
需要があるので、量が増えているのです。
つまり、男性ホルモンっぽさが透けて見えない男性が好まれる傾向があります。
でも、それって本当?
毛深い人は男性ホルモンが多い。男性ホルモンが多いと筋肉質で性欲が強くガッツく。それが当てはまらない人もいるかと思います。
実際、僕もヒョロガリですし、性欲はそんなに高くない?と思うし、競争ごとや争いごとが嫌いで決断力もありません。
しかし、そんなことはどうでもいいのです。
実体ではなく、イメージで動いていくのが人の流れです。
つまり、毛深い時点で、
- 筋肉質
- 性欲が強い
- ガッツいている
という属性をもって認識されてしまうのです。
最悪の組み合わせ
毛深い人に対するイメージについては、
毛深い人:汚そう、臭そう
というものもあります。
つまり、
- 青髭の口元からでてくる口臭って……。
- 汗をかいたら毛に染み込んで体臭がこもってそう……。
- 毛深いと汗かいたときに毛がベタぁって体の表面にへばりついてて汚い……。
- うんこしたあと、お尻の毛にうんこつきっぱなんでしょ?
などいうイメージ(イメージといえないところもあるのですが(笑))を持たれがちです。
つまり、言葉をオブラートに包まなければ、毛深い男=気持ち悪い存在というイメージですね!
この記事を読んでいる方は、かつての僕のように毛深さに悩んでいる男性が多いのではないかと思います。
毛深さに悩んでいるということは、上記のイメージの1つや2つのイメージを実際にご自身に言われたり、別の毛深い人に言われているのを聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?
そして一番最悪なのが、
性欲が強いというイメージが、汚く臭い気持ち悪い存在である毛深い人と合体してしまう
ことです。
女性は性欲を出してくる男性を嫌いがち。
しかし毛深い人は、毛深いことから来る汚く臭く性欲が強いというイメージをもたれてしまうので敬遠されることもあります。
毛深い人ができる対処方法は?
毛深くなるように生まれてしまったのは仕方ありません。
それはラディカルに受け止めるしかないのです。
しかし、毛深さを修正できる方法が今は揃っています。
僕も利用していたケノンを使ったり、脱毛クリニックへ行くという方法もあります。
もちろん選択するのは僕たち一人ひとりです。
僕が言えるのは、何もしなければ現状が続いていく、ということです。


コメント