ストレスが多くて嫌になる…
この記事を読むと、
ストレスをたくさん感じようになる3つの疲労のタイプ
についてわかるようになります。
ストレスを感じやすくなる3つの疲労
結論から書くと、
- 頭脳的な疲労
- 肉体的な疲労
- 感情的な疲労
この3つの疲労の蓄積により、
ストレスを感じやすくなる
ようになります。
それぞれを簡単に掘り下げます。
頭脳的な疲労
パソコン作業など、主に頭だけを使ってする知的作業による疲労。
体はあまり動かしていないので体力的にOKと思いがちだが、疲労自体はしっかりと溜まっている。
肉体的な疲労
肉体を動かすことにより発生する疲労。
肉体労働だけでなく、
休日に旅行
などといった、一見リフレッシュのように思える行為も肉体を使うので疲労が溜まるので要注意。
感情的な疲労
喜怒哀楽による疲労。
日々のニュースや、失敗、知人の死などによる感情の起伏による疲労。
ツイッターなどSNSで得る情報などもこれにあたる。
3つの疲労によりストレスを感じる理由
こちらも結論から書くと、
個人のエネルギー(体力)に対して、疲労の負荷がかかればかかるほどストレスを感じやすくなる
ということが起きます。
格闘ゲームのライフゲージのように、個々人にはエネルギーが存在します。
休憩すれば復活し、活動すれば減る。
またエネルギーですが、
- 加齢
- 精神的ショック
- 病気(肉体的・精神的)
などにより、
デフォルトの値が少なくなる
ようになっています。
それらをまとめると、
- きちんと休憩をしていないとエネルギーが戻っていないまま新しい疲労に対処しなければならなくなる
- 病気や加齢により以前より少ないエネルギーで新たに受ける疲労を対処しなければならなくなる
ということになります。
そしてエネルギーが少ない状態で疲労に対処しなければならないほど、キャパオーバー気味でストレスを感じやすくなります。
ストレスを軽くするにはどうすればいいのか
ストレスを軽くするには、
エネルギーをきちんと回復する
ことが重要になってきます。
具体的には、
- 休息中に疲労負担をかけないようにする
- デフォルトのエネルギーを考慮して疲労の量を減らす
ということがおすすめです。
ありませんでしょうか、こんなこと。
- 夜更かしする
- 休みの日だから遠出する
- 休み前だから酒をたくさん飲む
こういった行為は、肉体的な疲労を溜める行為です。
そのため、精神的にはリラックスするように感じるかもしれませんが、実際にはエネルギーを減らす行為です。
そして、
- 病気なのに
- 年を取ったのに
- 精神的にショックなことがあったのに
→それまでと同じことをしようとする
こういった行為は、デフォルトのエネルギーが減った状態でそれまでと同じ疲労の量に対処できなくなったことを無視しています。
というわけで、
本当に特別になにもしないような休息をとる
ことによって、
疲労を対処できるだけのエネルギーを回復させる
ようにしましょう。
ストレスを感じやすくなったら
人は、個人のエネルギーで対処できる疲労のキャパが近づくとストレスを感じやすくなります。
疲労は、
- 頭脳的な疲労
- 肉体的な疲労
- 感情的な疲労
の3つ。
そのため、
休息をとるときはきちんととる
ようにしましょう。
参考:
下園壮太著:心の疲れをとる技術
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