伝説は始まった
ねえねえ知ってるー?
ムダ毛が濃い男って、性欲強いらしいよ。
えーやだぁ。
ただでさえ、体毛が濃い男って毛に汗が染み込んだりして臭そうなのに。
ほんとだよねぇ!てか、毛が濃いだけですでにキモいのに、そんなやつが性欲強いってありえなくない?
ないない!
バケモンかよっ(笑)
……屈託のない無邪気な声で推測した情報を取り交わされ、都市伝説が生まれていく。
とはいえ、彼女たちの主張の中にも1つの真実はあり、そのためにより真実味を帯びているように感じられれる。
そう、嘘も噂も都市伝説も、真実のかけらを少し混ぜるだけで、必然とそのほかの要素も真実であるかのように語られがちなのだ。
ムダ毛にまつわる伝説
冒頭に挙げられた体毛の濃い男たちについての主張をまとめると以下のようになります。
- 性欲が強い
- 体毛に毛が染み込む
- 臭い
主張の1つである、キモいについては主観的な意見であるので、ここでは取り上げません。
さて、まずは体毛が濃い男は性欲が強いのかどうかである。
この噂は、
- 体毛が濃いのは男性ホルモンのテストステロンの分泌量が多いから
- テストステロンの量が多いと、性欲も強くなる
というような図式から成り立っているものです。
しかしよく考えてみてください。
体毛が濃くない男性にも性欲が強い人がいます(やり〇ン男性などは、女性受けするかのように体毛が薄い人が多いのではないでしょうか?)。
つまり、体毛が濃くても性欲が弱い人もいれば、体毛が薄くても性欲が強い人がいるということです。
これは、体毛が多い男性=キモいという評価式があり、その評価を正当化するために生まれたとも言えるのではないでしょうか。
2つ目の主張は、体毛に毛が染み込むというものです。
これは真実です。
汗がでればすぐそばにあるのが体毛だからです。
この真実のせいで、他の主張も真実味が増しているように思わせるトリックスターというか元凶です。
そして最後の主張である、臭い。
これは2つに分ける必要があります。
- 体毛に関係なく臭い
- 体毛に汗が染み込み放置していて臭い
です。
つまり、僕たち体毛が濃い男たちが、汗が出たらすぐにケアするようにすれば、
体毛が濃くても汗による体臭を防ぐことは可能
です。
つまり、この主張は、
- もともと臭い+体毛が濃い
- もともとは臭くないが、汗のケアなどをしていない
場合に当てはまりますが、
- 体毛は濃いがにおいのケアをきちんとしている
場合はあてはまりません。
取り上げないと言いつつも取り上げる
体毛が濃い=キモい、という主張は上えも書いたように主観的なものです。
そのため、ファクトチェックもできません。
それは、かつては濃い体毛が男らしさの象徴としてポジティブに受け止められていた時代があったり、国や地域によっては男なら毛深くなければならないという共通認識があるところもあるからです。
そのため、基本的には体毛が濃い、ムダ毛が多い男=キモいと主張している人物とエンカウントしてしまった場合は、避けたり無視するのが一番のコツです。
というのも、反論したりすれば、そのことをもって毛深い男はキモいという認識を彼彼女達は強めてしまうからです。
同じ土俵に上がらない、が正解になります。
とはいえとはいえ、そういったことを知った上でも、個人的には脱毛に挑戦するのがおすすめです。
僕もかつて毛深い男でした。
それがケノンという家庭用脱毛器を使うことにより、今は、体毛が薄くてうらやましいとまで言われるようになりました。
そしてもちろん、僕はムダ毛が多い人たちのことを馬鹿にしたりしません。
だって、そうされることの痛みを自ら経験してきたからです。
しかし、社会の流れにはさからわないほうがいいときもあります。
ほら、かつて僕たちのご先祖様たちは、ちょんまげを剃り、刀を置いたじゃないですか。
令和の御代、僕たちは体毛廃止令に従ったほうがいいのかもしれません。
そんな僕と無駄毛との奮闘は体毛討伐記でご覧いただけます。


コメント